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行政刷新会議と科学技術費(2)

2009年11月16日 12:25

前回「行政刷新会議と科学技術費」として、記事を書きましたが、我ながら結論はどこにあったのかさっぱりな記事でした。

緊急メッセージ、未来の科学ために

金の卵を産む鵞鳥を、お腹がすいたからと言って食べてしまえば、もう金の卵は手に入らないのです。


すばらしい例えですね。こういう事を言いたかったんです。

金の卵と言っても、お金の話ということだけではありません。
才能であったり、環境であったり直接目に見えるものだけではなく、ということです。

ところで、事業仕分けの様子が公開されているというのは、とても良い試みだと思います。



こちらで、日本科学未来館の際の事業仕分けの様子を聞くことができます。
日本科学未来館というのはお台場にある科学技術館です。
一度行ったことがあるのですが、とても面白い場所でした。科学に興味が無くともきっと楽しめますし、興味があれば尚更楽しめると思います。

館長は、あの宇宙飛行士の毛利さんです。
この動画、60分もあるのですが、是非聞いてみて欲しいと思います。

時間が無くて全部聞けない人のために内容を少し書くと、
まず、毛利さんについて。
毛利さんは世界という舞台で戦ってきた一流の人だということを再確認できます。仕分け人という人たちから何を聞かれても準備万端で答えている様子が何やら爽快ですらあります。

理系だとか科学技術だとかに関わらず専門分野を持つ人というのは、コミュニケーション能力の無い偏屈な人間のようなイメージもありますが、実際には自分自身や自分の研究(仕事)をアピールする能力というのも非常に大事で、いくら結果を出してもそれをアピールして相手に伝えなければ認めてもらえないものです。

毛利さんは実際に館長になって以来、来館者数を倍増させ、その結果をしっかりとアピールしています。結果を残し、かつそれをきちんとアピールし次へつなげる。コレができる毛利さんはやはりすごい人なんだな、と思います。

続いて、官僚の方について。
毛利さんと同じ事業仕分けされる側の人です。科学未来館を運営するために国側としてとりまとめをしている立場ということのようです。

正直、官僚の仕事というのがどのように進むのかわかりませんから、本当にこの人が担当してきたのかどうか、というくらいの感じです。官僚で担当であったとしても、恐らくこの人に何かの決定権があるわけでは無いのでしょうし、ある意味ではかわいそうな思いもありますが・・・。
ただ、だからといって所々に感じる「それは自分のせいじゃない」感はいただけません。例え本当に自分は関係無いのであっても、代表として出てくる以上関係無いでは済みません。

最後に仕分け人について。
そもそも自分が科学未来館は無駄ではないというスタンスなので、聞き方が偏っているかもしれません、ということを初めに言っておきます。

「難癖」のレベルの質問が多いのでは無いか、と。
「科学未来館の目的は日本の科学未来館を世界へアピールすることや、日本の将来を担う子供たちに科学の楽しさを知ってもらうこと」
毛利館長がこのようにアピールしたところ、仕分け人からは
「日本の子供たちへ、というなら、科学未来館が東京にしか無いことは問題ではないの?」
と、質問が出ました。
いやいや、きっとお金があれば日本全国に未来館を建てるでしょうよ。全国展開なんてそう簡単では無いですよ。その質問と現在の未来館の無駄に関わりがあるんでしょうか?
ちなみに、この質問に対しても完璧な答えでした。毛利館長はアシモなどを連れて先端科学技術の紹介のために地方や海外へ回っているそうです。

あと、仕分け人は大勢いたみたいなんですが、科学未来館に行ったことが無い人もいたみたいです。まぁ、今回はスピードを大事にしているみたいなので、下調べもそれほどしないんでしょうけど・・・、
直接見たことが無いなら、やはり数字が勝負になってくるわけですよね。黒字か赤字か。

数字にできない部分や将来への投資という観点も含めて考えられているのか、そこだけが気にかかります。


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