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キノコは雷でもっと育つのかもしれない。

2009年11月06日 04:35

雷落とすとキノコ育った 岩手大成果、言い伝えがヒント

高圧電流をかけてキノコの生育を活性化させ、収量を増やす研究が盛岡市で進められている。名付けて「かみなりきのこ」。適度な電圧をかければ従来の2倍以上の収穫量が得られる成果が実証された。キノコ栽培だけでなく、野菜など他の農産物にも応用できる可能性があると、関係者は期待している。



ヒントは「雷の落ちたところにはキノコがよく生える」という昔からの言い伝えからとのこと。
そんな言い伝えがあることすら初めて知りました。

実験は、キノコ発生時期の2週間前から1カ月前の間に5万ボルトから10万ボルトの電圧を1万分の1秒ほどかけるというもので、その結果キノコ発生量が大幅に増加したそうです。
(ただしマイタケなどでは死滅した。すべてのキノコということではないようです。)

高電圧を受けて、キノコが生存本能から子孫を残す能力を活発化させるのではないか、などとありますが、実際のところはいまだその詳しいメカニズムは不明とのことです。


さてさて、雷(かみなり)は雨に田んぼと書きます。稲妻(いなずま)なんても呼びますが、稲の妻ですね。キノコというより昔は稲作に関係が深いのかと思ってちょっと調べてみました。

雷 - Wikipedia

稲妻・稲光の語源については日本では稲が開花し結実する旧暦(太陰暦)の夏から秋のはじめにかけて雨に伴い雷がよく発生するため、また、落雷した田では稲が良く育った(注1)ため稲穂は雷に感光することで実るという理解が生まれ、雷を稲と関連付けて稲の「つま(=配偶者)(注2)」と解し「いなづま」あるいは「いなびかり」と呼ぶようになったといわれている。

注1)落雷によって大気中の窒素が田畑に固着されるから。現在では十分に窒素肥料が蒔かれている為、落雷した田とそうでない田の間で稲の生長に差異はほとんど見られない。また、現在では自動車等の内燃機関から排出される窒素酸化物の量が増えた事も相対的に落雷による収量の差異が見られなくなる一因として上げられる。
注2)日本の古語では「つま」は男女を問わず配偶者の意味


なるほど。関係ないところも含めてたくさん知らないことが出てきました。

まずは落雷した田んぼでは米が良く取れるみたいな言い伝えもあったということですね。しかもその原理は解明済み。落雷によって窒素が田畑に固定されることによって稲の発育が良くなるということです。

古い言い伝えでも、迷信のものもあれば、このように実際に昔の人が長い年月をかけて経験したもので、科学的な事実と一致することというのは、意外に多いんですよね。先人の知恵というものは本当にすごいです。

そしてトリビアもゲット。昔は「つま」というのは男女関係無い言葉だった、と。


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