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ピラミッド建築士の誉れ

2010年01月25日 06:03

ピラミッド:建設労働者の墓を発見…「奴隷説覆す」

エジプト・ギザでクフ王の大ピラミッドやカフラー王のピラミッドの建設に従事した労働者の複数の墓が新たに見つかったとホスニ文化相が10日発表した。通説ではピラミッドは奴隷が建設したとされてきたが、発掘を担当した考古最高評議会のハワス事務局長は「墓は王のピラミッドのそばに造られており、労働者が奴隷でなかったことを示す貴重な発見」と指摘している。


ピラミッドは奴隷がこき使われて建造されたのでは無く、
きちんと仕事として受注して建造されていた可能性が高まったようです。

いわゆる公共事業というモノだったのかも、なんて。

・・・と、書いたところで、
ピラミッド - Wikipedia

一般的には奴隷の築いた王墓とされてきたが(“奴隷”の記述は階級闘争を進めるソ連の教科書に初めて記述された)、1990年代に入ってからギザの大ピラミッド付近でピラミッド建造に関わったとされる住居跡と墓が見つかり、豊かな生活物資や住居人のミイラ(身分が高くないとミイラにはされない)が発見されたことなどから、奴隷ではなく専属の労働者がいたことが明らかになった。また、ピラミッド建設に必要な高い建築技術は専門の技術者でなければ持っていないこと、建設に関する労働者のチーム編成や作業記録が文字で残っていることから、専門的な知識を持った技術者が居たことも間違いないと思われる。(奴隷も使用された可能性は残っている) また、住居跡があることから分かるとおり技術者は年間を通してピラミッド建設現場に居住していたことが分かっている。ナイル川が上流のサバナ気候の影響で氾濫し、農業ができない間農民が労働力として使われていた説もある。


よく知られた内容だったのですね。知らなかった。

自分達の作ったものが数千年後も存在していて、
しかも大勢の観光客を集めるほどの人気があるというのは、すごいことです。
奴隷が嫌々作ったのならアレですが、
技術者が当時の儀技術を結集して作ったというなら、技術者としてはこんなに嬉しいことはないでしょうね。
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本当に地球温暖化中?

2009年12月11日 05:31

温暖化データに「トリック」?研究者メール暴露

ワシントン=山田哲朗】気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)を目前にした11月、国連の温暖化に関する報告書作成にかかわった英イーストアングリア大のコンピューターに何者かが侵入、研究者の電子メールやファイルを大量に盗みネット上で公開した事件が欧米などで波紋を広げている。

 公開されたデータの中には、フィル・ジョーンズ同大教授が、気温の低下傾向を隠すため「トリックを終えた」と米国の研究者に送信したメールなどが含まれ、地球温暖化に対する懐疑派を勢いづかせた。


まずは、電子メールやファイルを盗んだという点。これは良くない。犯罪です。
と、コレだけは言っておいた上で。

中身について。
一言で言うと、地球上の気温は世界的に急激に上昇しているというのが実はウソで、
本当は急激に上昇しているように見せるためにデータを改ざんしていたのかも・・・。
と、いうことみたいです。

色々調べましたが、コレについては調べてもどれが本当の情報かわかりませんね。
続報を待つのみです。

科学史上最悪のスキャンダル?! "Climategate"

グラフ(上)はニュージーランド水圏大気研究所(NIWA)が発表していたもので、20世紀に急激に温暖化していますが、別の科学者がデータを再調査したところCRUと同種の不正が見つかり、実際の気温変化はグラフ(下)だったとこが発覚 。

またアメリカ海洋大気圏局(NOAA)は全米各地に気温観測ステーションを設置していますが、Anthony Watts氏の論文[1]によると、大平原や荒野に設置されているはずのステーションがいつの間にかアスファルトの駐車場やエアコンの排熱口の近くに移動されており(下の写真)、全米のステーションのなんと89%が不適切な場所に置かれていたそうです。


こちらのブログには、少し詳しく書かれているようです。
ニュージーランド水圏大気研究所(NIWA)の出している気温急上昇のグラフも不正があったとありますが、
ニュージーランド水圏大気研究所(NIWA)のページでは気温急上昇のグラフのまま。ニュージーランドではニュースになっているのかもしれませんが、不正があったのかどうか、どのデータを信じれば良いのやら。

ただ上のブログ記事では、面白いことが書いてありました。
二酸化炭素と海の関係です。

気温変化(赤)が二酸化炭素の濃度変化(黒)に1年くらい先行していることが分かります。 従って、二酸化炭素が地球の温暖化を引き起こしたのではなく
「地球の気候変動が大気中二酸化炭素の濃度変化を引き起こしている」が正しいのかもしれません。
海水中には大量の二酸化炭素が溶解しており、気温の上昇に伴って海水中の二酸化炭素が大気中に放出されたと理解すべきでしょうか。


確かに温度が上がれば、二酸化炭素の溶ける量も減るはずですからその分大気中の二酸化炭素が増えるということがあるかもしれません。なるほど!

・・・と、思ったのですが、
生命を支える化学平衡

二酸化炭素の溶解量は「へンリーの法則」に従っている。つまり、海水と接する大気中の二酸化炭素の分庄によっているのである。海水の表層は.ほぼ大気中の気体と化学平衡の状態をとる.つまり.溶解量は,大気中の二酸化炭素が増えれば増加し,海水温が上がれば減少する.


うーん。海水にマックス量の二酸化炭素が溶けているなら出てくるかもとも思うんですが、平衡状態であれば大気中に増えた二酸化炭素分は海が吸収する(放出はしない)とも考えられるような・・・。

専門家ならこういうのわかるんでしょうが、一般人にはさっぱりですね。

個人的には、
地球ってのはこれしきの変動でどうにかなるようなヤワなシステムじゃあ無いように思ってます。

そもそも地球の内部は5000℃から8000℃と推定されているらしく、空のすぐ上の宇宙はおよそ-273℃です。
で、太陽が照らしたり照らさなかったり、雲があったり無かったり。
地球の表面はヒトが生きていける程度で温度変化がおさまっている事自体が奇跡みたいなもんだと思います。

なんでこんな奇跡が起きているかといえば、大気と海の存在と循環と平衡ですね。
熱にしても何かの物質の濃度にしても、
大気、海、循環、平衡、の4つが上手いことなってるから上手いこといってるんですよね。

25%削減なんて無理をせずとも、せめてこれ以上温室効果ガスを増やさないようにしていけば、ちょこっとした気温の変化なんかは起きるでしょうが地球のすばらしいシステムによって緩和されていくでしょう。

というのがポジティブな考え。

ヒトの生きていける温度を保つ奇跡の地球システムは、元々46億年の中のほんの一瞬の話かもしれません。
地球が太陽に飲み込まれてなくなる寸前まで、今と同じ状態を維持する保証なんてどこにもありません。
二酸化炭素を削減するとかしないとかではなく、テラフォーミング(惑星改造)として考える必要があるんじゃ無いでしょうか。

というのがネガティブな考え。そもそも地球が変化していくなら、それに抗うのは無理っぽいですよね。

関連:クライメイトゲート事件

環境か伝統か

2009年12月06日 10:57

火葬に変わるエコな遺体処理「アルカリ加水分解葬」

アメリカフロリダ州で、高エネルギーを要し二酸化炭素排出量が多い火葬に代わる遺体処理システムとして、アルカリ加水分解を行うサービスが来年1月からスタートするらしい。この計画にかかわっているのはピッツバーグの葬儀会社Matthews International Corp.。

火葬に比べると天然ガス使用量を1/10、電気使用量を1/3に抑えられ、二酸化炭素排出量は90%の削減、火葬の際発生する銀歯などからの水銀蒸気発生もないという。


火葬することもCO2排出すると考えれば、エコを考えて溶葬へと移っていくんでしょうか・・・。

もちろん骨まで解けるわけではないようなので、遺骨は受け取れるようです。
ですが・・・、自分や自分の親族の葬儀に置き換えてみると・・・、まだちょっと受け入れられないですね。

このままエコブームが進んで、火葬から溶葬へと時代が進む前に、
火葬しても環境に影響が出ないような科学の進歩を待つばかりです。

行政刷新会議と科学技術費(3)

2009年11月18日 14:09

事業仕分けで極秘マニュアル=財務省の視点を指南-政治主導に逆行・行政刷新会議

政府の行政刷新会議が2010年度予算概算要求の無駄を洗い出す「事業仕分け」で、事務局が極秘の査定マニュアルを作成し、民間有識者など仕分け人に配布していたことが17日、明らかになった。
(中略)
事業仕分けは、予算圧縮に向けて国会議員や民間有識者ら仕分け人が、各省庁が要求した事業項目を外部の目を通じ、「財務省には無い視点」(枝野幸男ワーキンググループ統括)でチェックする仕組み。


このニュースだけではなんとも判断できませんが。
「財務省には無い視点」で判断するための仕分け人でしたが、財務省の視点で判断したマニュアルを使っていたのではないか、というニュースですね。

初めから結論ありきで進んでいるのではないか。
使える予算を増やすために削りやすいところを削っているだけではないのか。
わざわざ選ばれた仕分け人は、本当に事業の内容に通じていたのか?

なんて思ってしまうニュースです。


関連する前の記事:行政刷新会議と科学技術費(2)

行政刷新会議と科学技術費(2)

2009年11月16日 12:25

前回「行政刷新会議と科学技術費」として、記事を書きましたが、我ながら結論はどこにあったのかさっぱりな記事でした。

緊急メッセージ、未来の科学ために

金の卵を産む鵞鳥を、お腹がすいたからと言って食べてしまえば、もう金の卵は手に入らないのです。


すばらしい例えですね。こういう事を言いたかったんです。

金の卵と言っても、お金の話ということだけではありません。
才能であったり、環境であったり直接目に見えるものだけではなく、ということです。

ところで、事業仕分けの様子が公開されているというのは、とても良い試みだと思います。



こちらで、日本科学未来館の際の事業仕分けの様子を聞くことができます。
日本科学未来館というのはお台場にある科学技術館です。
一度行ったことがあるのですが、とても面白い場所でした。科学に興味が無くともきっと楽しめますし、興味があれば尚更楽しめると思います。

館長は、あの宇宙飛行士の毛利さんです。
この動画、60分もあるのですが、是非聞いてみて欲しいと思います。

時間が無くて全部聞けない人のために内容を少し書くと、
まず、毛利さんについて。
毛利さんは世界という舞台で戦ってきた一流の人だということを再確認できます。仕分け人という人たちから何を聞かれても準備万端で答えている様子が何やら爽快ですらあります。

理系だとか科学技術だとかに関わらず専門分野を持つ人というのは、コミュニケーション能力の無い偏屈な人間のようなイメージもありますが、実際には自分自身や自分の研究(仕事)をアピールする能力というのも非常に大事で、いくら結果を出してもそれをアピールして相手に伝えなければ認めてもらえないものです。

毛利さんは実際に館長になって以来、来館者数を倍増させ、その結果をしっかりとアピールしています。結果を残し、かつそれをきちんとアピールし次へつなげる。コレができる毛利さんはやはりすごい人なんだな、と思います。

続いて、官僚の方について。
毛利さんと同じ事業仕分けされる側の人です。科学未来館を運営するために国側としてとりまとめをしている立場ということのようです。

正直、官僚の仕事というのがどのように進むのかわかりませんから、本当にこの人が担当してきたのかどうか、というくらいの感じです。官僚で担当であったとしても、恐らくこの人に何かの決定権があるわけでは無いのでしょうし、ある意味ではかわいそうな思いもありますが・・・。
ただ、だからといって所々に感じる「それは自分のせいじゃない」感はいただけません。例え本当に自分は関係無いのであっても、代表として出てくる以上関係無いでは済みません。

最後に仕分け人について。
そもそも自分が科学未来館は無駄ではないというスタンスなので、聞き方が偏っているかもしれません、ということを初めに言っておきます。

「難癖」のレベルの質問が多いのでは無いか、と。
「科学未来館の目的は日本の科学未来館を世界へアピールすることや、日本の将来を担う子供たちに科学の楽しさを知ってもらうこと」
毛利館長がこのようにアピールしたところ、仕分け人からは
「日本の子供たちへ、というなら、科学未来館が東京にしか無いことは問題ではないの?」
と、質問が出ました。
いやいや、きっとお金があれば日本全国に未来館を建てるでしょうよ。全国展開なんてそう簡単では無いですよ。その質問と現在の未来館の無駄に関わりがあるんでしょうか?
ちなみに、この質問に対しても完璧な答えでした。毛利館長はアシモなどを連れて先端科学技術の紹介のために地方や海外へ回っているそうです。

あと、仕分け人は大勢いたみたいなんですが、科学未来館に行ったことが無い人もいたみたいです。まぁ、今回はスピードを大事にしているみたいなので、下調べもそれほどしないんでしょうけど・・・、
直接見たことが無いなら、やはり数字が勝負になってくるわけですよね。黒字か赤字か。

数字にできない部分や将来への投資という観点も含めて考えられているのか、そこだけが気にかかります。



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